1990-12-13 第120回国会 衆議院 予算委員会 第3号
ただ、今委員がお述べになりましたような手法をとりました場合には、常に実は未払い利子の発生という問題が生じるのではなかろうか。果たしてそれはローンの利用者にとって利便であるのかどうか、ちょっと私にはわかりません。これは専門的な知識を必要とする部分でありますので、事務当局の答弁をお許しいただきたいと思います。
ただ、今委員がお述べになりましたような手法をとりました場合には、常に実は未払い利子の発生という問題が生じるのではなかろうか。果たしてそれはローンの利用者にとって利便であるのかどうか、ちょっと私にはわかりません。これは専門的な知識を必要とする部分でありますので、事務当局の答弁をお許しいただきたいと思います。
前者につきましては、先ほど大臣からも御答弁申し上げたわけでございますけれども、具体的には複利計算をやります場合に利子が確定する時期でございますね、所得がいつの時点で発生するかということを所得税法上どうとらえるかという問題と、法人税法上はそういう複利計算、金融機関の所得計算上いわゆる損金としての未払い利子として扱えるかどうかという二つの問題があるわけでございますが、現在銀行局と私どもの主税局の方で新しい
ただ、先ほど先生が御指摘になりましたように、四十七年度末の決算数字で申し上げましたが、最近における郵便貯金の伸びが四十六年、四十七年ときわめて好調でございましたことが非常に幸いいたしまして、累計で千数百億の黒字を持っており、その中には未払い利子がございますけれども、それを除きましても四百六十億ばかりが四十七年度末の純利益金として残っておるようなわけでございまして、その辺の情勢も財政当局も知っているわけでございまして
しかし、昭和四十六年度の決算を見ましても、表面上は千三百四十二億円の剰余金は確かに計上はされておりますものの、これは決算時点における計算がおくれているために、未払い利子一千十億円を含んでおりますから、いわばこの四十六年度の千三百四十二億円というものは見せかけの剰余金だと指摘せざるを得ないのであります。したがって、この一千十億円を差し引いた実質上の剰余金は三百三十一億円にすぎないのであります。
また剰余金と一口に申しますけれども、これは先ほど鈴木さんが御自分で御指摘なさいましたように、これは行管の勧告にもありますが、この剰余金は、表向き現在は六百億とか、五百億とか言っておりますが、その中には、いま定額貯金の一カ月分の未払い利子、そうして一番大きいのは通常預金の一年分の利子が未払いになっておるわけであります。
○政府委員(鶴岡寛君) これを四十四年度の例で申しますと、ここに一応八百六十七億といういわゆる剰余金が出ているわけでございますが、この中には前年度の未払い利子、これは通常預金は、実はこの当初会計が特別会計が発足いたしましたときに最初の一年分が未払いになって、いわゆる押せ押せという形できているわけでございます。その分が六百八十五億ございます。
と申しますことは、ほとんど全農家が組合員になっております農業協同組合の決算の様式が、決算時におきまして、未収利子は計上しておらない、未払い利子は計上する、こういうふうに非常に手がたくやっておるのです。
これも初年度であるので未払い利子を勘定に立てない取り扱い方をした、でその未払利子を計上して決算をすると三十二年度は赤字決算となるのだ、こういう説明がなされるわけですが、昭和三十三年ないし三十四年はどういう見通しであられるのか、それを承っておきたいと思うのです。
その後買い入れ消却等により元本額は減少して、現在未償還額は約三億八千三百万フランでありますが、そのうち国外所在分は一億八百万フラン程度で、別に未払い利子六千七百万フラン程度があるのであります。この在外仏貨公債は、第二次大戦の勃発により、昭和十五年五月十五日より元木及び利子の支払いが中断されたのであります。
それから未払い利子の累計額が百九十万六千ポンドばかりあるわけでございます。英貨債といたしましては、それだけでございます。その両者の合計は大体五百三十七万二千ポンドございますから、大づかみにいたしまして約五十四億近い数字になるわけでございます。それから米貨債の方でございますが、米貨債は東拓の関係と台湾電力の関係がございます。
明年の三月までの未払い利子だけをとりましても、一億八千万ドルでございます。邦貨に換算して六百四十八億円であります。元本の期限到来を含めますと、一億五千万ドル、邦貨にいたしますと、大体八百億円ぐらいの外債の元本期限到来が参るのであります。これを合計いたしますと、大体千四百四十八億円という数字が出て参りますが、こういう問題に対してどう考えるのか。
たとえば外債関係だけを拾つてみまして、一億五千八百万ドル、未払い利子が一億四千万ドル、減債基金積立て七千万ドル、なおそのほかに外債の中にすでに期限到来の分が六千三百万ドルもあります。また国民が最近まで無償で援助されていたと信じ切つておつたところの対日援助費二十二億ドルさえも、講和の結果国民の債務となることが明らかとなつたのであります。
外貨電力債は二十五年一月一日現在米貨債二千四百五十三万五千五百ドル、英貨債三百万七千六百七十六ポンド、この邦貨換算額は百十八億円余りでありまして、未払い利子を合計いたしますと、これが五十八億円余りで、この元利合計は百七十七億円余りであります。そしてこのほとんどは米貨債であります。